最近よく耳にするようになった膣ケア。
でも実際にどんなことをすればよいのか、よく分かりませんよね。
今回は、膣ケアの膣トレ編として膣ケアの方法をご紹介します。
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膣トレとは、子宮周りや膣の筋力を鍛えることで、膣圧を上げ、トラブルを改善できるトレーニングのこと。
加齢や出産、運動不足は膣が緩む原因として挙げれらますが、膣が緩んでしまうと尿漏れや何らかの理由で子宮が体外に出てしまう、子宮脱のリスクなどさまざまなリスクがあります。
このようなリスクを避けるためにも、膣トレが重要なんです。
膣内に、膣トレ用のインナーボールを入れたトレーニングです。
1,座った状態でインナーボールを膣に入れる
2,完全にボールが入るまで押し込む
(・無理に押し込む必要はなく、浅すぎかも?くらいでOK
・取り出し用のヒモの部分は中に入れないでください)
3,1日10~30分程度を目安にインナーボールを挿入してみる
(膣トレは筋トレと同じなので、長時間入れたままだと疲れてしまいま
す…)
また、最初はお風呂の中や座った状態で膣トレをするとインナーボールが落ちても心配ないかなと思います。
慣れてきたら、家事をしながらやちょっとした外出時にもインナーボールを入れて膣トレもできちゃいます。
最初は、どの大きさのインナーボールが最適か分かりにくいと思います。
大きさによって重りも変わるので、一番小さいボールを使ってみてくださいね。
膣は、骨盤底筋という筋肉に支えられています。
骨盤底筋を鍛えて、膣のゆるみを改善させていきます。
ご自宅でももちろん、電車の中やオフィスでこっそりできる膣トレです。
1,膣や肛門を引き上げるようにゆっくり力を入れる
2,5~15秒間その状態をキープ
3,ゆっくり力を抜く
このサイクルを4~5回ほど繰り返します。
この時、呼吸は力を入れるときに鼻からゆっくりと吸って、力を抜くときにゆっくりと吐きます。(腹式呼吸)
膣トレは尿漏れなどのデリケートな問題の改善はもちろん、健康や美ボディ効果もあるんです。
骨盤底筋という筋肉を鍛えることで膣の緩みを改善していく膣トレですが、
実は、骨盤底筋のほかに腹横筋、多裂筋、横隔膜といったインナーマッスルも鍛えることができるんです。
そのため、膣トレを続けていくことで段々とインナーマッスルが鍛えられ、くびれが出来、美ボディを手に入れることができるかもしれません。
また、女性ホルモンのエストロゲン濃度が濃くなり、肌がきれいになるともいわれています。
また、緩んだ骨盤底筋を鍛えることで内臓が正常な位置に戻ることは、血行の改善にもつながります。
血行の改善は冷えやむくみ、便秘、生理痛の改善につながります。
筆者は、膣トレとデリケートゾーンの改善を始めて
生理の際の経血をコントロール出来る様になり(トイレの時にのみ経血を出す)
生理痛もひどかったのですが、無くなりました!
生理痛がひどい方もチャレンジしてみてくださいね!
いかがでしたか。今回は膣ケアの方法として、膣トレを紹介しました。
道具あり・なしどちらとも、すきま時間や移動中誰にも気づかれずに簡単にできる膣トレ。
ぜひお試しください!
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