最近よく耳にするようになった膣ケア。
でも実際にどんなことをすればよいのか、よく分かりませんよね。
今回は、膣ケアの保湿編として膣ケアの方法をご紹介します。

前回記事、デリケートウォッシュ編も合わせてご覧いただけると嬉しいです！↓↓

１，保湿の必要性

膣は尿道口は内臓につながっているため、膣から菌が入ると、膀胱炎や細菌性腟炎などになりやすくなってしまいます。
そこで、デリケートゾーンの保湿は、硬くなった膣を柔らかくしたり乾燥を防ぐことで、膣内環境を健康に保ちます。

膣は乳酸桿菌という常在菌のはたらきにより、膣内を酸性に保ち菌の繁殖を防いでいます。
そのため、乳酸菌含有のデリケートゾーン専用保湿剤でのケアは膣内環境を清潔に保つことはもちろん、婦人科疾患の予防や生活の質向上につながるのです。

２，膣の保湿を行う前に…

デリケートゾーンは、その名の通りとってもデリケートな部分。
合わないクリームを使ってしまうと、かゆみやおりもの異常の原因になってしまうのです。デリケートゾーン専用保湿剤を使ってケアしましょう。

保湿剤を使用する前には、保湿剤の成分を確認したり、パッチテストを行ったりするのがベターです。
また、
⚠️販売されているデリケートゾーン専用保湿剤にも
粘膜に使えないものもあり、
粘膜部分に使用可能と記載されていない限りは、粘膜部分に塗るのは避けるようにしましょう。

また、膣内のかゆみやおりもの異常が起こった場合は市販の保湿剤だと悪化してしまう可能性があります。
そういった場合は、使っている保湿剤の使用をやめて、産婦人科や女性泌尿器科を受診するようにしてください。

３，保湿の方法

デリケートゾーンの保湿は、専用のオイルやジェルを使用しましょう。
膣の状態は、洗浄後タオルで軽く水気を取ってください。
ただ、ゴシゴシタオルで水気を取る必要はありません。軽く水分が残っている状態で大丈夫です。

　１，清潔な状態の手で保湿剤を手のひらで温めます
　２，爪や摩擦で皮膚を刺激しないよう、優しく滑らせるように膣周りに保湿剤を塗ります。
この時に、しわやひだの間もしっかりと塗るようにしてみてください。
慣れてきたら、膣内にも使えるオイルで膣の中に指を入れてみましょう。
指を入れた時に痛みや違和感を感じる場合は膣の乾燥、膣が固くなっています。
尿もれや性交痛の原因になる状態です。

その時はより優しく手前から少つずつ爪が当たらないようにマッサージしながら慣れていきましょう。お顔よりもより繊細なデリケートゾーン。
くれぐれも無理のない程度に少しずつ慣れていきましょう。

筆者も始めは自分で膣を見たこともなく、触ったこともなく
初めて膣の中を触った時はびっくりしました！笑笑
ブツブツしていたりツルツルしていたり、不思議な気持ちになりました！
筆者は女性ホルモン入りのデリケートゾーン美容オイルを使用しています。
保湿と同時に女性ホルモンを補えているおかげか
肌が綺麗になったと言ってもらえることがすごく増えました。
何より、膣が温かく、柔らかくていつも潤っている状態の膣を保てる
様になりました。
膣の保湿効果には筆者もビックリしています！！

４，おわりに

いかがでしたか。今回は、膣ケアとして保湿の方法をご紹介しました。
髪やお顔の肌と同じ保湿でも、なかなか習慣にしずらい膣の保湿。
香り付き(エッセンシャルオイル精油)や管理の楽な保湿剤を使用すると、習慣にしやすいかもしれません。
ぜひ、この記事をきっかけに膣ケアを習慣にしてみてくださいね！

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