最近ではよく耳にするようになった膣ケア（フェムテック）。
すでに行っている人も気になっている人も必要性を感じてない人も
様々な方がいるかと思います。
実際に、本当に膣ケアは必要なのでしょうか？
今回は、膣トラブルや膣ケアの必要性について解説していきます。

１，膣トラブルとは？

膣トラブルとは、出産や更年期などの加齢に伴い
・出産や加齢により骨盤底筋が伸びたり切れたり弱ったりすること
・女性ホルモンのはたらきが弱くなること
が要因で起こってしまいます。
上記の2つにより、尿漏れ、頻尿、性交痛、子宮や膀胱の下垂による異物感など生活に支障をきたしてしまう恐れがあるんです。

こういったトラブルはなかなか人に相談しずらいですよね。
実は、日本は海外と比較すると、膣まわりのトラブルについて出産後の指導なども少なく、医療機関も含め周囲に相談しづらい環境にあるのが現状です。

２，閉経後の半数が抱える膣トラブル

閉経前後に起こる、更年期女性の半数がなんらかの膣トラブルを抱えているといいます。
膣の健康を守ってくれる存在の女性ホルモンが減少することで、
膣に雑菌がたまって膣の状態があれてしまったり、おりものの臭いがきつくなってしまったりします。
このような症状を、GSM（閉経関連泌尿生殖器症候群）といいます。

ただでさえ体調が不安定になり、憂鬱な更年期。
そんな時に起こる尿漏れや膣の臭いは、鬱状態を招く原因にもなるといわれています。

3，膣ケアとは

膣ケアとは、膣を良好な状態にしたり、膣周りをケアすることです。
皮膚が薄く繊細な膣は、加齢とともに老化したり、ホルモンバランスによって変化していきます。

産婦人科や女性泌尿器科を受診してみたり、最近では膣ケア製品も多くあります。
後日何回かに分けて投稿しますが、保湿やデリケートウォッシュなど
膣ケア製品を使ったセルフケアも可能です。

4，膣ケアって必要？

結論から言うと、膣ケアはとても大切です。
膣ケアは、お顔の肌悩みと同じく、女性の生活の質に大きな役割を果たします。
お顔の肌トラブルに置き換えてみると、その必要性が理解しやすいかなと思います。
同時に、膣の状態はデリケートゾーンの健康状態を把握しやすくなり日々を快適に過ごすことができます。
お顔の肌状態に合わせて化粧品を変えたり、継続してスキンケアをするように、膣ケアも膣の状態に合わせたものを使い、継続することが大切です。

５，おわりに

いかがでしたか？今回は、膣ケアの必要性について解説しました。
多くの人が抱えていながらも、なかなか相談しにくい膣の悩み。
この記事を参考に、多くの方が膣ケアに関心をもっていただけると嬉しいです！

FemMoon更年期相談窓口🌹では
2023年9月より
同じ悩みを抱える更年期の方々が集う、LINEオープンチャットを開設しました！
匿名で相談できるのでぜひご活用ください＾＾

LINE オープンチャット
🔎『FemMoon🌹更年期相談窓室』