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女性ホルモンとオキシトシン

みなさん、”幸せホルモン”とも呼ばれるオキシトシンをご存じですか?
脳から分泌され、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌にも関係するオキシトシン。
今回は、オキシトシンについて解説します。

1,オキシトシンとは

冒頭にもあったように、オキシトシンは”幸せホルモン”と呼ばれるホルモン。
脳内から分泌され、身体にはたらきかけるホルモン・オキシトシンは、エストロゲンの分泌にも関係しています。
そのため、エストロゲンが減ってしまう更年期にはオキシトシンも減ってしまい、イライラや不安など感情が不安定になってしまうのです。
また、オキシトシンの特徴として、1人では分泌できず、主に人との触れ合いによって分泌される点が挙げられます。

2,オキシトシンは増やすことができる?

女性ホルモンが減ってしまったり、ストレスを受けることで減ってしまうオキシトシン。
しかし、オキシトシンは意識して増やすことができるんです。
しかも、エストロゲンに関係するオキシトシンを増やすことで、エストロゲンにも良い影響を与えるといわれています。
オキシトシンを増やすことは、幸福感も上がり、更年期症状の緩和も期待でき、良いこと尽くしなんです!

3,オキシトシンを増やす行動

オキシトシンは、外部からの刺激によって増やすことが可能です。
オキシトシンを増やす行動をいくつか紹介します。

・柔らかいものに触れる
クッションに触れたり、ペットや友人・家族とのハグはオキシトシンの分泌に効果があるといわれています。
ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で、毎週火曜日に設けられた”ハグの日”。
知ってか知らずか、定期的に開催されるこの行為はオキシトシンの分泌に大いに役立っていたのです。

・会話や食事などを楽しむ
人との会話や食事を楽しむことも、オキシントンを増やすのに効果的といわれています。
広い空間より、狭い空間で身を寄せ合う環境のほうがより効果があらわれやすいそうです。
女子会に行く準備をするときのウキウキした気分、気の合う友人とのおしゃべりや食事をするときの幸福感がイメージしやすいかなと思います。

・アロマなどの匂いを嗅ぐ
アロマや香水など、自分の好きなに匂いを嗅ぐことも、オキシトシンを増やすのに効果的といわれています。
ある研究によると、ローズなどの精油を含む香りを女性に嗅がせたところ、5分後には唾液中のオキシトシン濃度が1.8倍になったとの結果が出ています。
好きな香りを染み込ませた小袋や、香水をバッグにいれておくなど
出先でも手軽に好きな香りに包まれるのも良いですね。

4,おわりに

いかがでしたか。
今回は、オキシトシンについて解説しました。
オキシトシンを増やすことで、エストロゲンにも良い影響、更年期症状の緩和が期待できるオキシトシンは、まさに”幸せホルモン”。
つらい更年期を、オキシトシンを増やして少しでも”幸年期”に変えられたら、嬉しいですよね!

筆者は大切な人、家族との時間の最後には
『またね!』
と必ずハグをします^^
触れ合いとは大事なことだとおもいます。
赤ちゃんや犬、猫等を抱っこすると幸せな気持ちになれますよね。
きっとオキシトシンが出るんだと思います。
皆さんも近くにあるクッションや枕、ぬいぐるみでもハグしてみてください!きっと幸せな気持ちになれるかと思います^^

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