ホルモンの分泌には、睡眠が欠かせません。
また、睡眠のゴールデンタイムといわれる時間帯が睡眠と深く関係のある成長ホルモンの分泌がピーク。
この成長ホルモンが美容、健康にとても大切です。
今回は、ホルモンと睡眠の関係、さらに上質な睡眠の取り方、ゴールデンタイムにもっと成長ホルモンを出す方法を紹介します!
睡眠と関係の深い代表的なホルモンは、メラトニンと成長ホルモンの2つあります。
・メラトニン
メラトニンは、眠気を誘い、眠りを深くしてくれるはたらきがあります。
起床15時間後に分泌がはじまり、その2~3時間後が分泌のピークといわれており、体内時計の役割をしています。
たとえば、朝6時に起きたとしてメラトニンの分泌がはじまる9時ごろには眠気が、分泌がピークを迎える11時頃にはスッと眠りに入ることができます。
・成長ホルモン
成長ホルモンは、体の成長を促すだけでなく、代謝の調節や疲労回復、免疫機能を保つはたらきがあります。
睡眠後30~60分後くらいの時間帯に起こる、深睡眠(しんすいみん)という段階で多く分泌されるといわれています。
そのため、睡眠後後30~60分後くらいで睡眠が浅いと成長ホルモンの分泌量が減ってしまう可能性があります。
質の良い睡眠には、3つのポイントがあります。
・スムーズに入眠できること
・深く眠れたと実感すること
・スッキリと目覚めること
つまり、質の良い睡眠とは、入眠直後にどのくらい深い眠りにつけたか が大切です。
レム睡眠・ノンレム睡眠 と聞いたことがあるかと思いますが、入眠後90分サイクルで交互に訪れるといわれています。
ノンレム睡眠が、脳も身体も休まっている深い眠りについた状態。
この時に成長ホルモンが多く分泌されます。
朝は脳が起きているレム睡眠の状態(眠りの浅い状態)で起床すると、熟睡できた・朝スッキリ目覚めたと実感することができます。
ズバリ日中、夜の食事なのです!
私たちの身体はエネルギーで動いてます。
そのエネルギーの源は糖質です。とはいえ、その糖質を過剰に摂りすぎると一気に血糖値が上がり、アドレナリンがでます。
このアドレナリンは私たちにはとても心地よいのですが
(チョコレートやコー
ヒーを飲むと元気なった状態)
アドレナリンは成長ホルモンの分泌を妨げます。
なので、夜や深夜に甘いものやカフェイン、お酒を飲むと深い眠りにつけなくなり、
質の良い睡眠が取れなく成長ホルモンも分泌してくれなくなります。
朝起きれないや、起きてもぼーとしたり、ダルいといった状態になります。
結局、美容、健康には食事が全てですね。
いかがでしたか?今回は、ホルモンと睡眠の関係、さらに上質な睡眠の取り方を出す方法を紹介しました。
やることが多くてこの時間に眠りにつけない!という方も多いかと思います。
そういう方は朝早く起きてやる!に変えることも必要だと言えるほど
大切な成長ホルモン。
質の良い睡眠を心がけて、心身共にいつまでも美しく、そして健康でいたいですよね!