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ホルモンとフェロモン

女性ホルモンに似たよく耳にする言葉に、「フェロモン」があります。
女性ホルモンとフェロモンは、似て非なるもの。
今回は、女性ホルモンとフェロモンについて解説していきます。

1,女性ホルモン

女性ホルモンには「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の2つからなる、女性の成長や美容に深く関わっているホルモン。
女性ホルモンが乱れにより、PMSや更年期が訪れます。
女性ホルモンは、自分自身に影響を与えます。

2,フェロモン

フェロモンは、動物が異性を惹きつけるために出すニオイ物質。
女性ホルモンとは別物なんです。
言葉でコミュニケーションをとるようになった人間は、動物に比べて感知能力が退化したとされています。
フェロモンは、相手に対して影響を与えます。

3,フェロモンは色気だけじゃない?

フェロモンといえば、異性を惹きつける色気・色っぽさ。
ただ、フェロモンを出すことで、ほかにも2つのはたらきがあります。

・精神のリラックス
フェロモンには、精神のリラックスやストレス緩和のはたらきがあると言われています。
特に、女性にはこのはたらきが多いといわれています。
人は、本能的に自分にあうフェロモンを探しているとも言われており、
男性が、女性のフェロモンを感じると、心が落ち着き「この人と一緒にいたい」と思うようになるそうです。

・女性らしさを演出
女性のフェロモンは、肌や髪を艶やかにして女性らしいボディラインの生成に役立つといわれています。
肌にもハリやコシがあり、同性でもつい見つめてしまう体つきを持つ女性は、フェロモンと女性ホルモンの分泌が活発だとされています。

4、女性ホルモンとフェロモンの関係

フェロモンと女性ホルモンは別物とはいえ、フェロモンをだすためには、女性らしい成長や美容に大きくかかわる女性ホルモンが、必要不可欠。
女性ホルモンを正常に保つために、食事や運動、睡眠をとり健康的な身体を維持しましょう。

・食事
タンパク質の豊富な大豆や魚がおすすめ。
さらに、大豆にはイソフラボンがふくまれており、イソフラボンには、書生ホルモンであるエストロゲンに似た作用があるといわれています。

・運動
1日30分~1時間ほどで構いません。
継続して身体を動かすことを意識しましょう。
運動不足になることによって自律神経が乱れ、疲れやすくなり、免疫力が低下してしまうことや、運動を継続している人と継続していない人で、ホルモンの働きに差が出ていることもある調査結果から解っています。

さらに、運動による心地よい疲れが睡眠にもつながりますね。

・質の良い睡眠
一番は睡眠ですね。
昔から言われているゴールデンタイム(22時00分〜02時00分)
の成長ホルモンの分泌。
この成長ホルモンが美容、健康にとても大切です。
やることが多くてこの時間に眠りにつけない!という方も多いかと思います。
そういう方は朝早く起きてやる!に変えることも必要だと言えるほど
成長ホルモンは必要です。

さらに上質な睡眠の取り方、ゴールデンタイムにもっと成長ホルモンを出す方法を後日公開します^^

逆に男性も筋肉がつくことに男性ホルモンは必要です。
男性の象徴の見た目になるのかと思います。

女性が男性ホルモンが増えると体毛が濃くなったり
髭が生えてくるように
男性の特徴の症状があらわることもホルモンが要因です。

昨今では女性の活躍が認められてきて
バリバリ働く女性が増え、
責任感と仕事に費やす女性が増えてきた一方、
男性化という声も多く聞きます。

筆者の周りの頑張りすぎる女性の多くに実際に髭が生えてきた方や、
顎周りの髭が生える部分のニキビもホルモンバランスの乱れによるものです。
実は、筆者も髭のようなものが生えたこともあり。。
かなりショックを受けたことを覚えています。
今は生活を見直し、女性ホルモンでケアして生えなくなりました!笑笑

女性の男性化。男性の女性化。
精神、身体に及ぼす影響もたくさんあります。
この話もまたの機会に。。

5,おわりに

いかがでしたか?今回は、女性ホルモンとフェロモンについて解説しました。
似ているようで異なる女性ホルモンとフェロモン。
ただ、フェロモンを出すには女性ホルモンが大切です。
規則正しい生活を心がけて、同性も異性も虜にしちゃいましょう!


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