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美膳食とは?

みなさん、美膳食という言葉をご存じでしょうか。
あまり聞きなれない言葉ですが、これはホルモン免疫学という学問が提唱している栄養食事療法のこと。
私たちの身体をつくる、大切な食事はどのような形が理想とされているのか。
今回は、美膳食について説明していきます!

1,そもそも、ホルモン免疫学って?

美膳食は、ホルモン免疫学という学問が提唱しています。
ホルモン免疫学ってどういう学問なんでしょうか。
ホルモン免疫学とは、体質改善のための栄養学。
「体質改善」を目的とした美容の現場で培った実績と生化学、栄養学的な
メソッドを組み合わせて考えられた学問をいいます。

つまり、ホルモン免疫学が提唱する美膳食を意識することで体質改善が期待できるということです。

2,美膳食

美膳食とは、どういったものを指すのでしょうか。
ホルモン免疫学が提唱する美膳食は、いわゆる生活習慣病がまだ少なかった時代の食事を現代版に進化させた、栄養バランスの取れた食事のこと。
つまり、少し前の時代の日本食が土台となっているんです。
和食中心の食生活に変えたら痩せた、身体の調子が良くなった、なんて話は昔からよく聞きますよね。

さらに、美膳食の特徴として
・何か特別なものを食べるわけではなく、料理をほとんどしたことがない方でも手軽に簡単に作ることができる食事
が挙げられます。

”ホルモン免疫学””美膳食”という言葉を聞いて、身構える必要はありません。誰でも手軽に実践ができる美膳食を意識してみるところから、始めてみませんか?

3,美膳食のなかみ

日本食といえば、主食・主菜・副菜に汁物。美膳食でも、これらを軸とした考え方です。それぞれ見ていきましょう。

〇主食
白米、もしくは玄米を推奨しています。
玄米の特徴として、下記3点が挙げられます。
・ビタミン、ミネラルが豊富
・白米に比べて、消化に時間がかかる
・農薬汚染されていないものを選ばなくてはいけない
メリット・デメリットどちらもあるので、白米か玄米かはお好みで構いません。

一方で、小麦や米粉は推奨されていません。下記の2点が理由として挙げられます。
・品種改良され過ぎている
・血糖値が上がりやすい
・アレルギーの原因になりやすい

〇主菜
大豆製品、もしくは魚を推奨しています。
2つの食材とも、選ぶうえで注意点があります。

・大豆製品
納豆や豆腐が普段の食事で取り入れやすい大豆製品ではないでしょうか。
豆腐であれば、凝固剤に”にがり(塩化マグネシウム)”を使用している豆腐を選ぶようにしましょう。
納豆であれば、できるだけ無添加のもの、有機国産大豆を選ぶようにしましょう。
納豆のタレにも添加物が入っていることが多いこともあり
筆者は納豆を食べる際には備え付けのタレは使わずにキムチや昆布の佃煮などを混ぜて食べることが多いです!
プラスで栄養を摂取でき、美味しいのでおすすめです!

・魚
魚を選ぶポイントは4つ。
・まな板サイズの魚を選ぶこと
あまり大きいお魚だと、水中の汚染物質などの生物濃縮が起こっている危険性が高くなっています。できるだけ身体にとって不要なものは取り入れないようにしたいです。

・青魚を選ぶこと
サバ、サンマ、イワシなどの青魚を選ぶようにしましょう。
青魚は、鉄分やオメガ3系の脂肪酸を多く含んでいます。
青魚は習慣的に取り入れたいです。

・天然の魚を選ぶこと
天然の魚は、海藻や植物プランクトンやそれらを食べる小魚が由来となっている、比較的良質な脂(DHA、EPA)を含んでいます。
一方養殖の魚は、大豆油かすなどの植物性飼料や動物の肉粉や骨粉などを混ぜた動物性飼料を与える場合が多く、身体にとってあまり良いとは言えない脂を多く含んでいます。

・刺身か焼き魚にすること
良質な脂をそのまま食べる刺身はもちろん、
上記、魚に含まれる脂EPAは比較的熱に強く、調理後も残るのでおすすめです。

〇副菜
副菜は、主菜やお味噌汁で補いきれない栄養素を補う役割をします。
タンパク質が足りなければ、納豆や豆腐。
鉄分・亜鉛・葉酸不足にはヒジキやほうれん草、小松菜など。

副菜は全体のバランスを見て決めましょう。

〇お味噌汁
お味噌汁を飲む習慣をつけましょう。
冷蔵庫の残り物や、「海草類」「きのこ類」も取り入れやすく比較的どの具材にも合うお味噌汁は、「食卓のマルチビタミン」として活躍します。
具材は5品ほどを目安に、根菜・海藻類・葉物・キノコ類を入れるとバランスよく栄養を摂取できます。

塩分が気になる方は、汁を少なめ・具材を多めによそうと減塩しやすくなります。
また、お野菜をたっぷり入れることで、カリウムによる余分な塩分の排泄促進も期待できます。

4,おわりに

いかがでしたか。今回は、美膳食について紹介しました。
私たちの身体をつくるといっても過言ではない食事。
少し手間はかかるかもしれませんが、今回紹介した美膳食を意識して、いつまでも健康で美しい身体を目指しましょう!

筆者が美善職ならぬ
『美更食』と名づけ、
医療やサプリの力を借りずに更に美しくなれるため、
更年期をきっかけに美しさに磨きをかけれるようになることを目的とした
食事の見本を具体的にまたの機会にご紹介したいと思います。


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